「サラメシ」の魅力：職人の日常とおいしいまかない
おはようございます！今日は2023年7月6日放送の「サラメシ」のエピソードを紹介します。長尾孔明さんという新人宮大工の日常と、彼が作るまかないが特に印象的でした。彼は地元・長崎の高校を卒業後、栃木・塩谷町にある宮大工集団・鵤工舎で働き始めました。料理の経験はほとんどないとのことでしたが、仕事が終わるとすぐにまかない作りに取り掛かります。そして、なんと彼が作る夕食はハンバーグ！彼の料理スキルと彼の夢、いつかは長崎で立派なお寺を建てたいという強い意志が印象的でした。
コンポストから生まれる素敵なランチ
次に紹介するのは、たいら由以子さん。彼女は福岡・東区のローカルフードサイクリングで働いており、バック型のコンポストキットを販売しています。コンポストには深い愛着を持っており、特に彼女が楽しみにしているイベントは「堆肥の回収イベント」。利用者と交流し、使わなくなった堆肥を農家に提供するそうです。そして、そのコンポストで育った自家製野菜を使ったランチがとても美味しそうでした。特に彼女のまかないサラメシ「梅干しおにぎり 木いちご 焼き野菜スープ 春巻きポテサラプレート」は、見た目も素敵でした。
転職と弁当、そして焚き火の楽しみ
最後に、泉川福夫さんのエピソードをお届けします。泉川さんは測量士から56歳で介護福祉士に転職し、2世帯住宅で暮らす両親との将来を考えています。自慢の調理器具であるミニスキレットとダッチオーブンもどきを使い、美味しい弁当を作っています。「ここが俺のキャンプ場」と話す泉川さんの楽しみ方が素敵で、唯一ないのが焚き火で火を見ながら飲む酒というエピソードには、心がほっこりとしました。この番組を見ていて思うのは、一見、普通の日常が、実はそれぞれのストーリーと情熱を持った人々の生活の一部であるということです。それぞれが自分の道を追求しながら、日々を楽しく生きていることに感動します。何よりも、その中で彼らが作るおいしい「サラメシ」が、彼らの日々の生活や心情を表しているように思えます。
サラメシ挿入歌の情報：あってますかね。
一枚目にある３曲目「Dream」は、ＮＨＫ総合「サラメシ」のコーナー「あの人の愛した昼メシ」で流れる挿入歌です。
番組で一度聴いただけで忘れられず、どうしても欲しくなって購入しました。40年代のジャズコーラスをたっぷり堪能できますし、曲順の編集次第では贅沢なカフェミュージックにもなりますね。
#サラメシ #まかない #職人の日常
