「キッズ脱毛」小中学生で増加、ふるさと納税も選択肢

2023年7月6日放送　フジテレビ
イット！

小中学生の間で増える「キッズ脱毛」の傾向

暑くなると、自然と薄着になり、その結果として体毛が気になる季節が訪れます。今日はそんな季節感を反映して、小中学生の間で増加している「キッズ脱毛」についてお話ししましょう。スポーツやプールなど、自由に服装を選べないシチュエーションでは、体毛に対する意識が高まるようです。

【ふるさと納税】キッズ脱毛（小学生・中学生：男女OK）　【体験チケット・美容】

銀座の脱毛サロンで見る現場

体毛の濃さに悩む子供たちが、親と共に銀座の脱毛サロンに足を運んでいます。その費用は、12回のコースで約30万円となります。さらに、SNSでは初脱毛体験を共有する動画が増えており、脱毛についての意見は賛成が6割、反対が4割という結果になりました。

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医療脱毛を提供する大阪のクリニック

一方で、大阪府のクリニックでは、2020年からキッズ脱毛の提供を開始しました。ここでは、キッズ脱毛を希望する患者が増え続け、開始から3年で100人を超える中学生が医療脱毛を受けたとのこと。院長によると、SNSの利用が低年齢化し、子供たちが美容に対する関心を持つようになった結果だと語られています。

キッズ脱毛後の声

しかし、成長期の子供の場合、脱毛しても成長と共に毛が再び生えてくるため、大人よりも脱毛の回数が増えることになります。それに伴って費用も増える可能性があるとのこと。しかし、脱毛を終えた中学生たちは、心理的な安堵感を得ているようです。そのため、子供が体毛について悩む場合、メリット・デメリットを理解し、親子で話し合うことが重要です。

キッズ脱毛の増加は、一見すると驚きかもしれません。しかしながら、これは子供たちの心の中にある、自分の外見に対する認識と悩みを映し出しているものなのです。その背後には、自己表現と自身への自信を求める子供たちの願いがあることを理解しましょう。親子で深く、そして敬意を持って話し合い、子供たちが自身の体について認識し、自分自身を受け入れる力を育むことが、何よりも重要なのではないでしょうか。

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