🍇「虹の雫」 - 大阪オリジナルぶどうの誕生**
環農水研によって開発された大阪オリジナルぶどう。その名も「虹の雫」。この愛称は、790通の中から浜本由紀さんの提案を経て選ばれました。なぜ「虹の雫」なのかというと、収穫時期によって果皮色が変わるその魅力的な特性から、まるで虹の中からのプレゼントのよう、という意味合いからです。このぶどうは、1973年に開発されたものの、色の変化が受け入れられず、一度は陽の目を見ることができませんでした。しかし、時代の変わり目、多様性を受け入れるこの時代に復活し、2017年に品種名ポンタとして再び認知されることとなりました。
🎪「大阪ぶどうエキスポ2023＠てんしば」 - 虹の雫のデビュー！**
この新しいぶどうの名前「虹の雫」の発表と共に、「大阪ぶどうエキスポ2023＠てんしば」が開催。イベントには、旬の大阪ぶどうが20種類並ぶ大規模なものでした。特に子供たちには「品種あてクイズ大会」が行われ、多くの人々で賑わいました。そして、一番のハイライト、新しく名付けられた「虹の雫」のお披露目！その瞬間、会場内は拍手と歓声で包まれました。そして、愛称の提案者である浜本由紀さんは、環農水研理事長から記念品を受け取りました。
📸記念の瞬間をキャッチ**
この特別な日のために、「虹の雫」の開発や普及に関わった環農水研の関係者が集まり、記念写真を撮影。その中には、三輪主任研究員や岡田経営企画監、さらには柴尾食と農の研究部長、石井理事長など、このプロジェクトを支えてきた重要な人々が集まっています。
🌈感想：虹の雫、未来への希望**
最後に、この「虹の雫」ぶどうの特性や背景を知って、改めて食と農の深い繋がりや、時代とともに変わっていく食文化の美しさを感じました。「虹の雫」のように、一度は忘れられたものも、再び愛される時が来るかもしれません。新しい品種や食材に触れることで、その背後にあるストーリーや歴史を知ることは、食の楽しみを一層深めてくれます。次回、大阪を訪れた際には、この「虹の雫」を探して、その味と物語を自分の舌で確かめてみたいと思います。皆さんも、是非「虹の雫」を味わってみてくださいね！🍇🌈
