大阪王将・武蔵野栄楽店「ふわとろ麻婆春雨天津飯」特別な一品

2023年2月19日放送　19:00 - 20:54　TBS
坂上＆指原のつぶれない店
大阪王将（秘）ビジネス

大阪王将の画期的ビジネスとは

みなさん、日本全国で親しまれている大衆中華チェーン「大阪王将」をご存知でしょうか。実は、彼らが衝撃的な新ビジネスを始めているのをご存知でしょうか？そのビジネスとは、大阪王将が町中華の後継者問題を解決するために後継者がいない町中華を引き継ぐというもの。今回、この記事では東京ホテイソンが調査に訪れた大阪王将の「武蔵野緑町栄楽店」について詳しくご紹介します。

地元愛溢れるビジネスモデル

この新ビジネスモデルの一部始終を見てみましょう。約2年前まで「栄楽」という名の町中華だったこの店は、後継者がいないため閉店を考えていたのです。しかし、その時に大阪王将が提案したのが、この新ビジネスモデル。大阪王将はこの「栄楽」という名の店と名物料理を引き継ぎ、家賃を支払う形で大阪王将として再出発したのです。そして、栄楽の看板メニューもそのまま提供を続けています。このビジネスモデルは、屋号が残る、店の味が残る、家賃収入が入るというメリットだらけで、大阪王将の側にもメリットがあると言われています。

新メニューの開発

そしてここで驚くべき事実が！大阪王将にお店を譲った元オーナーの大滝順一さんは、料理への情熱が衰えず、大阪王将と一緒に新メニュー「栄楽ふわとろ麻婆春雨天津飯」を共同開発したのです。大阪王将の名物「天津飯」と栄楽の看板メニューだった「麻婆春雨」が組み合わさったこのメニューは、この店でしか食べることができない特別な一品となっています。

地域共生への展望

このように、大阪王将は今後も後継者不足で廃業を考えている町中華を引き継ぎ、地域共生を目指していくと述べています。実際に、「坂上＆指原のつぶれない店」の公式ホームページでは、大阪王将に引き継いでほしい町中華を大募集しています。大阪王将のこの新たな挑戦は、地元の味を残しながら、新たな形で地域に貢献するという意義深い取り組みです。