俳句の奥深さをTVで体験
本日、7月6日にTBSで放送された「プレバト!!」がとても印象的でした。あの番組、芸能人が詠んだ俳句が対象になり、夏井先生が一つひとつ丁寧に添削していくんです。その中には、浜田雅功さん、清水麻椰さん、板野友美さん、八嶋智人さん、椿鬼奴さんといった豪華な出演者が揃っており、見ているだけでも楽しいんですよ!俳句の世界に引き込まれる一幕
特に印象的だったのは、各出演者の詠んだ俳句の紹介と添削部分でした。弓木奈於さんの「夏風や ふるさと恋し 甘酢の香」は、「凡人」の評価を受け、得点は55点でした。夏井先生の添削では「ふるさとの 夏風恋し 甘酢の香」となりました。それぞれの表現の違いや先生の洞察力に引き込まれました。才能の開花と添削の名人芸
また、水野真紀さんの俳句、「冷やし中華 明日も朝練 あるってよ」は「才能アリ」の評価を得、得点は72点。夏井先生からは添削の必要なしと判断されました。その一方で、昇格試験では横尾渉さんや中田喜子さんが一線を越え、新たな詩人としての地位を確立しました。それぞれの表現力の違いや創作力には驚かされます。永世名人の挑戦
最後に、この日の一番のハイライトとも言える出来事がありました。永世名人の千原ジュニアさんが50句の傑作を詠んで俳句史に残る句集完成を目指しているんです。「町中華 日傘を開く 最後尾」。この一句が掲載決定となり、「考え抜いた語順」を評価されたということです。全ての芸術家が追求する創造力と繊細さを見せてくれた一瞬でした。一緒に楽しむ俳句の世界
私たち視聴者も、このプレバトの中で一緒に俳句を楽しむことができます。それぞれの俳句が、心に響く何かを持っています。俳句という、一見難しそうな表現を身近なものとして感じられるのが、この番組の魅力ですね。#俳句体験 #プレバト