🎶シン・バロックの新たな魅力を再発見🎶
こんにちは！2023年7月29日、テレビ朝日の「題名のない音楽会」で放送された「シン・バロックの音楽会」の特集をお届けします！
🎹二大アーティストが集結！
今回の放送では、指揮者・鍵盤奏者・作曲家であり、バッハ・コレギウム・ジャパンの首席指揮者でもある鈴木優人さんと、国際コンクールでの評価が高く、YouTubeでも“Cateen”として知られるピアニストの角野隼斗さんが出演。二人は、約300年前のバロック時代の楽器の新しい魅力を引き出していきます。
🎼古楽器の魅力とは？
鈴木優人さんは、見た目はピアノに似ているがギターに近い「チェンバロ」や、空気で振動させて音を出す「レガール」、そして持ち運びが可能な「ポジティブ・オルガン」の特徴や奏法について詳しく解説。特にチェンバロの音色調節の技巧やレガールのインパクトのある音色、ポジティブ・オルガンの素朴な音色などが紹介されました。
🎷即興演奏の魅力を絶妙に融合🎷
番組のハイライトとして、鈴木優人さんと角野隼斗さんは2台のチェンバロでバッハ作曲「2台のチェンバロのための協奏曲 第3番」の第1楽章をジャズ的なアドリブの掛け合いを交えて披露。また、ピアソラの「リベルタンゴ」もレガールと鍵盤ハーモニカの組み合わせで熱演しました。
🎺プログレ風にアレンジした古楽器の響き🎺
放送のクライマックスでは、鈴木優人さんと角野隼斗さんがポジティブ・オルガン、チェンバロ、レガールを用いて「トランペット・ヴォランタリー」をプログレ風にアレンジして演奏。トランペッターの松井秀太郎さんも加わり、更なる迫力を加えました。
✨感想✨
今回の「題名のない音楽会」は、古楽器の深い魅力と現代の音楽の融合が見事に織り成されていました。シン・バロックの音楽会を通して、300年前の楽器がもつ魅力や即興演奏の自由さ、そして新しい解釈での演奏を楽しむことができました。音楽の歴史を知ることで、今を生きる私たちの心にも新しい風が吹き込まれるのを感じます。是非、皆さんもこの音楽の魔法に触れてみてくださいね！🎵✨
