### 🦌 ジビエの品質を高める「獣肉解体処理施設わかさ29工房」
わかさ29工房の背景**
平成22、23年度には、シカやイノシシによる農林業被害が増加し、若桜町・八頭町で年間約1,000頭の捕獲がありました。しかしこの豊富な獣肉は、ほとんどが埋設や廃棄されていました。そこで、平成24年度に「獣肉解体処理施設わかさ29工房」が建設され、平成25年7月より稼働を開始。獣肉を里山の恵みとして特産品化し、多くの人々に届けています。
施設の詳細🏠**
この施設は、八頭郡若桜町若桜999-1に位置し、約90.65平方メートルの木造平屋建てです。主にニホンジカ・イノシシを対象に、午前8時00分から午後4時45分までの業務時間で運営されています。また、平成29年6月2日には鳥取県HACCP適合施設認定を、令和元年7月3日には国産ジビエ認証施設第7号認定を受けており、食の安全性に優れた施設としての信頼も確立しています。
ジビエ普及の取り組み🌱**
わかさ29工房は、全国のシェフの施設見学を受け入れ、ジビエの美味しさや安全性をPRしています。首都圏や関西圏のレストランなど、約100店舗以上に食材を提供。地元スーパーや鳥取県庁の食堂でのジビエ料理提供など、県民にもジビエ文化の魅力を伝える活動を行っています。そして、猟師が持ち込んだシカやイノシシは、基本的に全頭受け入れ。高品質なものだけをジビエとして提供し、その他はペットフード原料として有効利用されています。
最後に…✨**
ジビエ文化がますます日本で広がってきています。わかさ29工房のような施設が背景にあり、私たちのテーブルに安全で美味しいジビエが届くことを思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。地域の資源を大切にし、多くの人に喜びを届ける取り組みに心からの拍手を送りたいですね!
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