2023年7月10日放送 テレビ朝日
GET SPORTS
速さを競うスポーツってナンなんだ【世界ラリー第7戦ケニア】
出演者
南原清隆 末續慎吾 寺川綾 萩野公介
スピードと戦略の戦場、世界ラリー選手権
トヨタ・ガズーレーシングが再び世界の頂点を目指す旅が始まりました。そしてその舞台は、4日間にわたる試練の中で行われる世界最高峰のラリー、FIA 世界ラリー選手権2023で、その第7戦がケニアで開催されました。圧倒的な強さを誇るトヨタは、過去2年連続でこのケニアの大会を制しており、今シーズンもまた、その快挙を達成しました。アフリカの自然が織りなす過酷なバトルフィールド
世界ラリー選手権のケニア戦は、パンクしやすい起伏の激しい路面や急な天候の変化が特徴で、それぞれのドライバーがその中で最速を出すことが求められます。トヨタのセバスチャン・オジエは最初のステージで最速タイムを記録し、ドライバーズランキング1位のカッレ・ロバンペラもステージ4で最速を出し、オジエと僅か2.5秒差の戦いが繰り広げられました。最終日にはロバンペラが最速タイムを出しプレッシャーをかけましたが、オジエは石との衝突でフロントガラスを割るというトラブルに見舞われつつも、最後までトップを守り切り、優勝を手にしました。アスリートたちが語る、世界への挑戦の理由
さて、世界へ挑戦する理由をアスリートたちが明かしました。なでしこジャパンの石川璃音は「W杯で優勝してみんなでお酒を飲みたい」、東京パラリンピック銅メダル獲得の車いすラグビーの橋本勝也は「勝利に貢献することができずこの悔しさをパリに向けて嬉し涙を流して大会を終えられるようにがんばる」と語りました。さらに、MLBツインズの前田健太はトミージョン手術を乗り越えての復活を誓いました。これらのストーリーを聞いていると、それぞれのアスリートが持つ挑戦の理由が、彼らのパフォーマンスを支え、彼らを世界へと駆り立てていることが感じられますね。何事も、自分自身の「なぜ」を明確に持つことが、挑戦を続ける原動力になるのかもしれません。
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