坂上＆指原のつぶれない店☆大人気!サーティワンアイスの秘密☆明日よる6時30分
2019年6月1日放送 TBS指原莉乃 坂上忍 ヒロミ 内山信二 東尾理子 石原良純 生瀬勝久 秋山竜次 児嶋一哉（アンジャッシュ） ギャル曽根 粗品（霜降り明星） せいや（霜降り明星） 浜辺美波 森崎博之
『うまいでがんす』の魅力とは？
広島のアンテナショップ「TAU」で大人気のソウルフード『うまいでがんす』をご存知ですか？この絶品メニューを調査するために、取材班は製造元である三宅水産に向かいました。
三宅水産は広島でかまぼこ製造・販売を手がける老舗店で、約100店舗に商品を卸しているほどの人気店です。
魚のすり身に玉ねぎや七味などを混ぜ、フライ状にした「うまいでがんす」は、子どもたちにはおやつ感覚で、大人たちにはつまみとしても愛されています。
広島ではこの「うまいでがんす」をおでんにしたり、パンに挟んでバーガーにしたりと、様々な調理法で楽しまれているのです。
取材班のスタッフも三宅水産でできたての「うまいでがんす」を味わい、その美味しさに感激しました。
「サクサクとした食感で、玉ねぎの甘さとピリっとした辛さのバランスが絶妙で、クセになる味」と絶賛のコメントが相次いでいました。
スタジオでも試食を行い、その上品な味わいとクリスピーな食感にスタッフからも感動の声が上がりました。
創業69年の老舗店である三宅水産は、実は「うまいでがんす」が誕生したきっかけは偶然の産物だったのです。
1950年、父親にあたる2代目社長が当時のコロッケブームを受け、誰でも手軽に食べられる揚げ物として考案しました。
「うまいでがんす」は副産物として誕生しましたが、広島では結婚式の引き出物としてかまぼこが使われる習慣があり、月商700万円以上にものぼるほどの売れ行きを見せていたのです。
しかし、ジミ婚ブームにより経営が危機に立ちました。
そんな中、社長の娘である結花さんが登場しました。
彼女は子供の頃から「美味しいのになぜ目玉商品として売られないのか？」と思っていました。
そこで、約12年前にがんす娘。
として店頭販売をスタートさせたのです。
ちょうどその頃、ゆるキャラブームも始まっており、がんす娘。
は雑誌やテレビで取り上げられ、インスタグラムに投稿されるほどの大人気となりました。
この一連の展開により、三宅水産の売上は3倍に増え、経営の危機を乗り切ったのです。
「うまいでがんす」を通じて広島の魅力を伝える
さて、『うまいでがんす』の魅力は何なのでしょうか？その一つは、広島のソウルフードとしての個性です。
この美味しい揚げ物は、庶民の手に届く価格でありながら、現代の食文化に合った味わいを持っています。
子供にとってはおやつ感覚で楽しめる一品であり、大人にとってもビールやお酒のお供に最適なつまみです。
また、広島を代表するかまぼこ製造店である三宅水産が生み出した「うまいでがんす」には、広島の食文化と歴史が息づいています。
かつて広島では結婚式の引き出物としてかまぼこが贈られる習慣があり、この文化と三宅水産の技術が融合し、『うまいでがんす』が誕生したのです。
その歴史や背景を感じながら味わう「うまいでがんす」は、広島の魅力を存分に伝える一品といえるでしょう。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。
広島のソウルフード『うまいでがんす』のおいしさと興味深いエピソードについてご紹介しました。
是非、広島を訪れた際には、食べてみてください。
サクサクとした食感と絶妙な味わいに、きっと魅了されることでしょう。
